三峯徹20周年トークライブ

 先日、ネイキッドロフト三峯徹さんのイベントが行われまして、実はわたくし、そのシークレットゲストとして参加していました。


 DMMの方のブログでもご紹介したことがあるのですが、三峯徹さんは日本で出版されるほぼすべてのエロ漫画誌の読者コーナーに安定して常規を逸したクオリティのエロイラストに、ロマンスあふれるポエムをそえて送りつけている葉書職人で、今年はじめての投稿から20周年ということで初めてのイベントが企画されたのです。


 なにせ20年間も不毛な葉書職人を続けるくらいですから、失礼ながらちょっとヤバ気な人を想像していたのですが、初めてお会いするナマ三峯さんは物腰柔らかく腰が低く朴訥とした天然ぽっちゃり系中年男子で、目に見えてのヤバさがないぶん秘められた狂気を感じて背筋が寒くなったのは秘密です。


 会場では私と三峯さんとの出会い(廃品回収で拾ってきたエロ本)やら、私がエロ漫画誌でやってる読者投稿コーナーの一角に最近はじめて三峯さんからの葉書が送られてきたこと、その内容が「少し前に入院していて、その間はオナニーができず久しぶりにオナニーしたらエロ漫画みたいな量の精液が出ました」といった内容で、どうコメントすればよいのか非常に困ったことなどを話しました。
「この人がエロ漫画みたいな量の精液を出したのか…」とまじまじ本人をみつめたら、なんとも言えない気持ちになりました。

 イベントの合間に三峯さんに小声で「おきれいですね…うへへ…」と言われ、再度リアクションに困りました。


 そろそろおいとましようとしたら三峯さんがむらがるファンを放り出して私を追いかけてきてくださいまして、なにがどうしたと思っていたら最高の笑顔で「あの、これだけ伝えたくって…僕、峰さんをオカズにしたことあるんです!」と衝撃のカミングアウトをされました。
いちおう「あ、ありがとうございます…」とだけ伝えましたけども、なんつーか三峯さんって三次元の女でもイケるんだとか、そういえばホモ漫画誌とかにも美少年イラスト送ってたこともあるし、そうとう範囲広いんだなとか思ったりとか、ていうかほんとリアクションに困る人です。
そんなとこも含め、ますます三峯さんのファンになったのでした。きゅん!


 三峯さんが葉書一枚書くのに5時間かけてるとか、体はニッコーのGペンで顔はゼブラのGペンと、ペン先をメーカーで使い分けてることとか、体の影にはICの61番を使っているけど乳首のトーンは41番というこだわりがあることなどなどの三峯情報はメンズサイゾーの取材に詳しく載ってますので、こちらも合わせて読んでみてくださいね。
http://www.menscyzo.com/2009/11/post_515.html